『地方創生と雇用改善』 ~持続可能な社会を目指して~

地方の雇用改善を『共に』行ってくれる企業様に対し、
特許(技術)を無償提供いたします。我々は真剣です。

過去7年間の実績とデータを活用し、発想(アイディア)とビジョンを具現化するために、全力でサポートいたします。自分の専門性を活かしたい方にオススメです。

共に地方創生、雇用改善に取り組む、成長したい個人、企業を募集しています。
以下は、これからの社会に対して、我々が想うあり方、理念です。

 あまりにも多くの情報が氾濫する社会となり、きちんとした知識や知恵がないと上辺だけの情報に踊らされ、本質を見抜けず結果が出ない、それを繰り返すことに他なりません。しかしながら、IT化時代の到来によって世界の深淵(知識)には場所を選ばず、いつでも誰でもアクセス出来るようになりました。それにいち早く気付いた人たちが、数年前から虎視眈々と動画配信やSNSを使い、今では社会に大きな影響を与えるような結果を残し始めています。生まれながらにして、既得権を守るような一部の権力者が蔓延る時代が、個人の発信力によってそのバランスが次第に変わろうとしていく只中です。また、これまで日の目を浴びずに埋もれてきた優れたマインドや技術が共有されつつもあります。時代は刻一刻と変化を続けます。AI(人工知能)、ディープラーニングなど、人間が本来体得する「学び」を模倣した技術は、十数年後にはシンギュラリティ(技術的特異点)を迎え、その中でビックデータ、プラットフォームなどと連携し、人智を超越した理論や法則が次々に生み出されていくことでしょう。気付けなかった、または知ることのできなかった領域を「知る」(視る)ことができるようになるのです。これに伴い、普遍的に変わることのない法則性が結果的に長く残り、無意識ながらも人々に愛され続けるものとなるのでしょう。法則性を駆使した人類はどこにたどり着くのでしょうか。これまでの常識を疑い、常識を常識としてではなく、自分で考える(観る)ことの大切さに改めて気付かされます。観方や捉え方によって世界は全く違って観えてくるからです。一時的な目先の事象に囚われず、歴史の教訓を学び、時代の変化にも翻弄されることなく、思考を停止させずに真理の探究を行い続けることが肝要であると考えています。

 地方創生といわれて早くも5年が経ちます。世間は今直ぐにでもその効果を望み、国は何もしてくれないと嘆きます。しかしその一方で、これだけ便利なツールがあるにも関わらず、これら技術を駆使して何かをしようという人たちはまだまだ少ないのが現状です。時代の急激な変化に対応できないのです。昔と違って、ロボット等の導入により物流は極端に増え、モノは大量生産によってさらに安価となり、個人レベルで様々なことができるようになりました。IoT技術を駆使したデータ解析やコミュニティの創造は、既存の概念や限界、垣根を越えて、自分とよりマッチしたコミュニティの選択、仕事や職場環境の提供など、あやゆる分野での活用が進んでいます。いずれはAIが仕事をし、ヒトは意思決定のみを行う在宅勤務が当たり前になるでしょう。会社であればこれらを活用することで、優れた人財の発掘が進み、より一層強固な組織が作れます。個人差やレベルの違いこそありますが、まさに誰しもが自分の強みを活かして、やりたいことを実現させる時代でもあるのです。
 我々の生活がインフラによって支えられていることを決して忘れてはいけませんが、それを基盤にした持続可能なよりよい社会は今後も皆さんの手で作り出していくべきです。人は社会とのつながり無くしては生きていけませんし、幸福感はよりよいコミュニティの中にこそ形成される、という研究結果もあるくらいです。QOLの向上、よりよい生活を送るための一つの手段として、コミュニティはよりはっきりとした形として皆さんの前に、個々に広く浸透していくのでしょう。結論として、個人のやりたい事、理想や自由は何か、それに尽きるのだと思います。それらを考えることのできる時代を迎えています。持続可能な社会を作り出すためにも、その本質に気づき、俯瞰的なイメージを持つことが必要となります。誤った表面上の情報に振り回されないためにも、より深く、これからは個人の信じるもの、納得のいくもの、それぞれがそれぞれの選択をしていく中で、より幸せな社会となりますこと、またその幸せな社会を共に築き上げていく一員となれることを願ってやみません。

2019年5月16日